語り継ぎたいNEVERLAND
“NEVERLAND”
不思議な汽車に乗り込んで行く 夢の国
人びとが
旗を振り上げ 光の鍵をかざすとき
その者たち
蒼き衣をまといて金色の野に降り立つべし
彼らは民と約束した
「1人ではない」と
70日と1日
大地を揺るがすほどの歌声の中
NEVERLANDの扉は閉ざされた
しかし、かの民の心には鍵が残されている
いつかふたたび扉があらわれるとき
人びとを迎えに来るという
永遠に旅を続ける 不思議な汽車で
――NEVERLANDの民間伝承より
(言いたいだけ)
はああぁぁぁぁあ゛~~~終わってしまったNEWSコン~~~!NEVERLANDの扉が閉じちゃった(涙)
ほんっとめちゃくちゃ楽しくて楽しくて幸せでね!!!!
NEVERLANDの魔法は人に話すと解けちゃうから言うの我慢してたんだけど~~もう無理だわこれ。これ以上我慢してたら爆発する。道行く人捕まえてノンストップで語りかねない。煮物作りすぎちゃったんです~ってノリでアパートの隣の住人に突撃しかねない。大鍋にNEWSのCD・DVDを山ほど入れて。(あ、鍋返すのはいつでもいいですよーほら遠慮しないで♡ごゆっくり♡♡)
いかん、あの純真そうな男子大学生が怯える。
というわけでね、私が大家さんに追い出される前に聞いてください!
誰に向かって書いてるかわかんないんだけど、共にNEVERLANDに入国してきたあなたとか、風の噂でNEVERLANDの伝承を聞いたあなたとか!
何の因果かうっかり迷い込んでしまった人なんかには申し訳ないけどね!まじ興味ないかもだけどね!得体の知れない隣のオンナに鍋押し付けられるとか恐怖しかないだろうね!知ってる!!!!
(サムネで詐欺る)
以下、自分のメモのためにもセトリを書いていくわけですが、私は東京ドーム公演には入っておりません!NEVERLANDの国民は東京ドームに収まりませんでしたッ!!
よってドーム追加曲は私にとって幻です・・・選ばれし5万5千人よ*1、あなた方の証言を待っている・・・JEたんはなるはやで円盤出すよーに。ノーカットで頼む。
NEVERLANDってね、テーマパークなんですよ。
入口でパーク内の地図を手にして、どのエリアから回ろうか~なんて考えるあのワクワク感!開演前に早めに入ってあの世界観に浸るといいって聞いたからそうしたの。
足を踏み入れた瞬間、童心にかえった。
まじで◯゛ィズニーワールドじゃん!!
メディテレーニアン・ハーバーかな?冒険に出たくてワクワクするよね!
今は無きトゥーンタウンかな?あちこち触ってみたくて仕方なかったよね!
あのステージセットどうなってるんだろう~~~ほんと好き。スチームパンクの世界観。
Mr.インポッシブルは国民に踊りを仕込むだけじゃなくて、そのへん詳しくナビゲートしてほしい。説明足りてないからな。己の美声に甘んじないで。(CV. 矢島正明サマには深く感謝しております)
でだ。
開演と同時にやってくるわけです、NEVERLAND行きの汽車が。
さながらポーラー・エクスプレス。
内容うろ覚えだけどどっか連れてってくれたよね?あんな感じ。
これがメインステージからセンステに到達すると、変形し始めるの。汽車のボディが盾となって円陣を作るみたいな。第二形態キタコレ!!
その円の中心から現れるのは・・・NEWS!!!!!
はい、我々が忠誠を誓う王たちであります。
まず高らかに歌い上げる『NEVERLAND』
水はジャージャー降ってくるし炎がガンガン燃え上がってるし。(深刻な描写力の欠如)なんてったって自担*2がNEVERLANDの国旗を振って人々を扇動しているのだ。
そう、この世界を手中に収めているッ!!!!
すでに平伏す勢い。
でも彼らは畳み掛けるように人びとをいざなう、『アン・ドゥ・トロワ』
君とイきたいsplashなshow timeなんつーからさ。応えるよね全力で。Hey!!
そしてこの前奏は…『EMMA』!最新シングル!!
あの刺激の強い衣装に着替えた4人がメインステージで生腰振り()
お前は悪いオンナだとよ!先に誘ったのそっちじゃない???
続けて『KAGUYA』!
しょっぱなからオンナに振り回されっぱなし(違う)
ここで花道が変形するんだけど、私ライブとかほぼ初心者だからびっくりした。4ヶ所のリフターがせり上がるのかと思いきや、上下に動きながら水平方向にもぐるんぐるん回転するの。(上手く説明できないだれか助けて)予測できない動きでNEWSが近づいてくるから楽しいぞこれ~!!
こっから一気に『恋祭り』『D・T・F』『4+fan』!!!!
やりたかったタオル回しもD・T・Fの手振りもC&Rも全部やらせてくれた!ありがとう!!!
NEVERLAND、入口付近で超楽しい。いかん、ワールドバザールで一日が終わる。
そんな迷子のために彼がいるのだ、Mr.インポッシブル!
こっからの道案内は任せた!!!!
North Area "光"
加藤シゲアキ ソロ『あやめ』
これはちょっと語りきれない・・・彼が寝そべった姿でセンターステージに現れてから、息をするのも忘れてた。
見てほしい。見て聴いて感じてほしい。あの空間も時間も全て彼のものだった。
(余談だけどメンバーがあやめ好きすぎるって話が大好き。機材調整かな?リハで声出しするってなった時に「あやめで!」って言い出すから、なぜか4人でソロ曲を歌うことになったとw 加藤さんがステージに行ってみたらすでに3人が寝っ転がってスタンバってたらしいwww 4人で寝っ転がる姿想像しただけで萌える)(なんか結局オーラスでみんなでやったそうな。それ見せてーーー!!!!)
Jr.による美しい群舞を経て『Brightest』
ほんっと光の魔術みたいに美しい…!
『シリウス』と『Snow Dance』も大好きな曲だから歌ってくれて嬉しかった~~!!
『touch』はJr.とともに花道とセンステを大きく使ってダンスして、めちゃくちゃかわいくて楽しかった♡
(これ終わんないと気づいたから駆け足!)
続いてEast Area "水"
小山慶一郎 ソロ『ニャン太』
小山さんがね~声を振り絞って歌うの(号泣)バックに流れる映像がほんわかしててそれがまた、ニャン太との穏やかな時間を感じさせて。飾り気のない真っ直ぐな優しい気持ちに心が満たされた。
『恋を知らない君へ』
昨年の夏を思い出す。2016年後半の音楽番組はほぼこの曲を歌ってたけど、その歌い込みがあったからか響きが豊かだったなぁと思う。生で聴くと本当にじーんと胸にくる。出だしの手越さんの声が包み込んでくれる優しさなの。
続けての『フルスイング』は反則~~~~!!!!
そういや24時間テレビと共に駆け抜けた夏もこの曲で終わってた・・・(涙)
そっからアゲ曲『恋のABO』『サマラバ』『NYARO』!
サマラバは和歌山公演からの追加曲だけど、これ入って良かった!よりいっそう盛り上がった!!てかサマラバの振り付けがソーベリキュートすぎてもう…三十路のお遊戯(求:適切な日本語)
天の川が浮かんでくるような情景の中で『ORIHIME』
いや~~水のエリアはエモい!!!!
ここでMC挟むんだけど、自分が入った公演がすっごく楽しかったのはもちろん、Twitterに流れてくるMCレポが毎回素晴らしくて…NEVERLANDの風の便りを聞くのが週末の楽しみだった。やっぱり閉じないでくれNEVERLAND!!!!
West Area "音"
増田貴久 ソロ『FOREVER MINE』
贅沢だった。耳に贅沢だった。しかも映像でモノクロで映る増田さんが超絶かっこよくて色気ダダ漏れで目にまで贅沢。
一緒に堕ちたい、連れてって。
からの『Silent Love』はずるいわ!
FOREVER MINEは山下達郎さんの歌でかなり高音まで出す曲だけど、直後にこの曲で増田さんの低音ラップに翻弄されるなんて・・・もうどうにでもシて()
『ミステリア』『さくらガール』
そもそもここのパートの衣装が素敵すぎて!かっこいいし美しいし、そろそろ目と耳が溺れる・・・だいたいこの辺から加藤さんが2次元に回帰するんだよぉ・・・なんなんだよ耳かけスタイルじゃ3次元の秩序が崩壊するってか??その通りだよ!!!!
(やばい、さらに駆け足!)
South Area "炎"
手越祐也 ソロ『I'm coming』
センステにベッドが登場して手越さんがヤッてくれます。別名:公開◯ックス。彼は気分次第でどっちにもなれるので、抱くし抱かれる。喘ぎながら啼かせながら。
イッけーーーーー!!!!!!
(R制限いる?大丈夫?いや私のせいじゃないんだ、真実を記録してるだけだ。)
そんで『BLACK FIRE』!!
腹の底に響いてくる重低音が堪らないロック!!!
自担の「いーまっ!燃ーやっせぇぇぇーーーー!!!!!」の高音が聴けて私は幸せです。ありがとう。
続けざまに『バンビーナ』
前奏流れてきた時、膝から崩れ落ちそうだった。まじか、まさかナマで「もっと感じさせてやるよ」??!!!(今さらだけど色々と品がなくて申し訳ない)
叫び出したいと聞き漏らすまいとのせめぎ合いだった。増田様ごちそうさまです・・・!
『チャンカパーナ』『チュムチュム』
定番の曲を歌いながら幸せなファンサタイム。
『weeeek』で飛ぶのもやっぱり楽しい!
『ポコポンペコーリャ』はかわいいがすぎる。
“ねむたいよ”の歌詞で眠りの魔法にかかってしまう4人。センターステージで眠り始める。ここでコヤテゴがじゃれ合ってお腹に頭乗っけたり足で挟み込んだり。とにかくかわいい。
開演前に習ったダンスで魔法を解いて!とMr.インポッシブルからの指令が。こういうのって全力で乗っかると楽しいよね!
なかなか目覚めない加藤さんのためにも頑張って踊る!すると突然目覚めてしゃかりきに踊り始めるの。超かわいい。かわいいの最上級。
あぁ、クライマックスが近づいてくる、『流れ星』
満天の星空からいくつもいくつも星が降ってくる。流れ星に願いをこめて。
夢の国に連れてきてくれた汽車がふたたびやってくる。帰る時間が迫ってる。
乗りたくない、帰りたくないけど、いつまでもここにはいられない。もう汽車が動き出してしまう。
後ろ髪引かれる思いでNEVERLANDを後にする。扉が閉じられていく。
テーマパークで夢中になって楽しむ時間って大好き。
だけどゲートを出ると一気に現実に引き戻されて寂しくなる。あんなに楽しかったはずなのに、夢が急激に遠のいて、ぼんやりと帰路につく。
だけど、ここNEVERLANDはちょっと違う。
あ、終わっちゃった…って寂しさに心が支配されるより早く教えてくれる
「君は1人じゃない」
スクリーンにこの言葉が映ると同時に、ツアーTシャツ&ツアーパーカーに身を包み、ツアータオルを握りしめた4人が現れる。
『U R not alone』
今回のアルバムが発売されてから、恐らくNEWSファンの中で1番話題になっていたと思う。GReeeeN作詞・作曲のこの歌。
もはや合唱曲と言っても差し支えないはず。高低何層もの声が重なって、CDで聴くだけでも四方八方から歌が聴こえてくるような、そんな曲。
詞のない、ただただ慟哭のような声が会場中から湧き上がる
オーオオー オッオーオオー
オーオオー オッオーオオーオー
オーオオー オッオーオオー
NEWSが歌い始める。
ペアになって歌声を重ね、
拝啓 あの日の僕へ
ボロボロに傷ついて見失いかけたこともあったけれど、僕は諦めない、ここに立ち続けるんだと声を張り上げる。
スクリーンに歌詞が映り、歌ってと促される。
例えばこの声が届くならば誰でもいい
聞こえますか
胸張って さあ叫ぶんだ
全部詰め込んだこの宣誓を
4人が私たちの声を聴いててくれる。
ぜんぶ受け止めるから、もっと聴かせてと促してくれる。
僕は誓うよ
一切引かないし 一切負けない
自分で決めた道のうえ 全てをかけて
笑えるように やり抜くぞ
これは決意の歌。
何度も何度も同じフレーズを繰り返し、出し切れと、全てここで出し切っていけと励まされる。
限界まで歌いきると、手越さんの力強い歌声が後を引き取ってくれる。
かつてしゃがみこんでしまいそうだった「僕」を奮い立たせる。
最後は全員で。
NEWSが全員で、からだ中の音をぜんぶ出し切るかのように真っ赤な顔して歌っている。力を貸してほしいと。それは「僕」への頼み。
U R not aloneの真骨頂はここにある。
1人じゃないのは、きっと誰かがそばにいるよという意味もあるだろう。
事実、ライブ会場でみんなでこれを歌ったときの一体感は今までに味わったことがない。圧倒的な高揚感に包まれて、自分も輪の中にいることを実感できる。
だけど、この曲はもっと誠実だ。
生まれた日から今日までの僕が見てる
最後まで裏切らないでそばにいてくれるのは、恐らく自分自身だ。
ファンタジックな夢物語でありながら、それでも精いっぱい誠実に真摯に応援してくれる。大丈夫だ、君は明日からも生きていけるよと。
NEVERLANDのエピローグはここで終わる。
NEWSと一緒に声の限りに歌って気持ちが晴れたから、アンコールもない。本当にすっきりとしたやり切ったという気分で会場を後にした。
私のNEVERLANDのオーラスは広島だった。東京ドームでどんなことがあったのか、伝え聞くことしかできない。だけど絶対絶対に素晴らしい時間だったに違いない。忘れられない時間に違いない。
私は勝手にこのツアーを伝説と呼んでしまう。お前ろくにライブ行ったこともないのにそんなこと言っちゃうのかよと笑われるかもしれない。
でもそれでいい。何かと比べたりとかそんなんじゃなくて、私は私の絶対的な尺度でもってNEVERLANDを肯定する。NEVERLANDツアーは素晴らしいものだったと、声を大にして言う。
そうして明日からまた、NEWSが一緒に見せてくれる新しい世界を追いかける。
日常の世界と夢の世界の両方を支えてくれる彼らとともに。
私は1人じゃない。
ほんとうに、夢みたいな3ヶ月をありがとう。
どうかNEVERLANDの話を聞いて初めて興味を持った人にも、この先円盤となったこのライブを見てもらいたい。映像作りにかけては定評のあるJEだから、きっと最大限にあの感動を伝えてくれるはずだ。頼むよJEたん!!!!
(追記)
素敵なお題があるので、ちゃっかり私も参加させていただきます♡