つらつらと考えてみる:ジャニオタって何だろう?

 

NEVERLANDツアーが終わって、心にぽっかり穴が空いてしまったようです・・・

他の方のブログを読んでなんとか飢えをしのいでいる今日このごろ、皆さまはいかがお過ごしでしょうか・・・(早くも息絶えそう)

 

 

さて、私がNEWSファンになってもうすぐ1年。

世間では、ジャニーズのグループのファン=ジャニオタと扱われるため、私もジャニオタになったのだと思っておりました。そう、20代半ばにしてジャニオタデビューだと。

 

でも最近、よくわからなくなってきました。私は「ジャニオタ」の考える厳密な意味の「ジャニオタ」ではないんじゃないかと。

これまでは、自分がわからないことだらけの世界だし、わからないことに色々口を出すまいと、ハッピーなことだけを考えてファンをやってきました。(どうでもいいけど前の記事を書いた名残で「やって」と打つと予測変換で「ヤッて」と出てくるの怖い。いつか誤爆しそう(震え声))そうすると、生来の怠惰な性格とキャパの小ささゆえ、わからないことをわからないままにしながら、もはや何がわからないのかもわからなくなってこんがらがっていることに気づきました。

だからわからないなりに、何がわからないのか、自分はそれにどういう仮説を立てているのか書き出すことにしました。

この記事は自分の思考のメモです。(追記:てかめちゃめちゃ長くなったので、死ぬほど暇でもない限り、この先を読むことをおすすめしません!!!!)ツアーの余韻を邪魔したくはないのでTwitterとは連携させないつもりです。ただ、ここに残すことで、後から自分が立ち返って考え直したり、これはこうだと思うよ~とこっそりと教えてもらえたらいいな、くらいの気持ちで書き始めます。

もうすぐNEWS担2年生、進級試験と思って真面目に考えるぞ★

 

 

 

 

 

 

ツアーが終わった途端に目にしたんですよ、「ネタバレ禁止」問題に対する他グループ担からのご意見。

 

私ずっとこれがよくわからなかったんです。NEWSファンが宣伝機会を逸すると危惧するならともかく、他のグループのファンの方が物申す理由が。

そもそもツアーが始まった頃にはすでにFC抽選を終えて落選が大量にあり、一般で取れたら超超ラッキー、公演直前までチケットを求めるツイートが後を絶たない。そんな状況で、普通の人ならツアー中に偶然*1セトリや演出のネタバレを見ようが見まいが状況は変わらないのではないだろうかと。チケットが手元にないのだから、ツアー後に知ったって構わないだろうにと。

 

そこで2つの可能性を考えました。

1.他グループが面白そうなライブをやっているとわかれば行きたいから(行けるネットワークや手段を持っている)

2.他グループといえど、ジャニオタとして応援する気持ちがあるから

 

私の想像力が及ばないor知識不足なだけで、これ以外の可能性もあるでしょう。まぁとりあえず思いつくこの2つについて考えます。

 

 

1.他グループが面白そうなライブをやっているとわかれば行きたいから(行けるネットワークや手段を持っている)

現場に行くようになって知りました。生でライブを見るのって超楽しいですね!場合によっては円盤の方が表情とかくっきり見えるんでしょうが、やっぱり会場にいることで映像には収めきれないたくさんの情報を全身で感じられるわけです。まるで自分の身体まで反響板になったかのような音圧。会場の隅々まで趣向が凝らされ、メンバー達があちこち駆け回ってキラキラのアイドルをやっている!あれはめちゃくちゃ楽しい!!!!

きっと自担グループのじゃなくたって、多かれ少なかれライブというものは楽しいと感じられるのでしょう。編集されたライブ映像よりも、自分の主観で見て聴いて感じられる現場は格別でしょう。それを経験的に知っているジャニオタは、良いツアーをやっていると耳にしたら他グループのライブでも行こうと思うのかもしれません。

もう1つ、ジャニオタってネットワークがすごいんですね!引きこもりゆえに知らなかった。(ファン仲間ができるのとっても楽しい!現場に足を運ぶのがますます楽しくなった!!)ジャニーズのチケットには同行者という制度があるので、自分が該当のFCに入っていなくても、友人がチケットを持っていれば入れる可能性はあるわけです。ジャニオタ歴が長くて強固で広いネットワークを持っていれば、なおさらその可能性は高くなります。だから行ってみたいライブを見つけたら、ツアーが始まってからでもチケットを手に入れることはできる。ジャニオタ度の深い人*2ほど、面白そうな現場には足を運びたいし運ぶことができる。

そういう人にとって、ネタバレ禁止をされると「面白そうなライブを受動的(偶然)に知る」機会を逃すわけですから、損失です。

※ただ恐らく、自分の属するネットワークから「面白そうなライブを教えてもらえる(誘われる)」人ならばこれは問題にならないはずです。あなたも好きなライブだと思うの、こういうことをやっているんだけどどう?一緒に行かない?と声をかけてくれる友人がいるなら、他からの情報流入が無くても構いません。友人から情報を得て、行くか行かないか選択できるのですから。

 

すなわち、

①面白そうなライブを見つけたら行きたい

②それを見つける手段は受動的で(その段階では)個人的ネットワークに依らない

③行きたいと思えば行ける可能性(ネットワーク・手段)がある

こうした人がネタバレ禁止に思うところがあるのでしょうか。

 

 

 

2.他グループといえど、ジャニオタとして応援する気持ちがあるから

こちらの方がわからないことだらけで頭が混乱しています。そしてこれこそ「ジャニオタって何だろう?」と考えている原因です。

そもそも自担グループだけを応援していたら、他のグループが何をやっていようが興味が無いはずです。あれこれ口を出すだけ自分の時間の損失です。*3

ネタバレ禁止について口を挟みたくなる、そこには何らかの動機があるはずです。

 

2パターン考えてみます。

2-1.濃淡に差はあれどDD気質である(ネタバレ禁止は緩い応援者を排除する)

2-2.(該当グループに興味はないが)同じ事務所に属するグループファンとして不利益を懸念する

 

2-1.濃淡に差はあれどDD気質である(ネタバレ禁止は緩い応援者を排除する)

自担グループではないものの、ジャニーズ全般、あるいは該当グループを応援するジャニオタであり、その動向には関心があるという場合です。自分がそのグループにお金を出してライブに行くかどうか等はともかく、ネタバレ禁止をやっていることで起こりうるデメリットを心配しているということ。そのグループの未来を思って意見せずにはいられないという可能性です。

ここにジャニーズが築き上げてきた文化とかジャニオタの応援スタンスとかがあるのかなぁと予想しています。長きにわたって、日本の男性アイドルといえばジャニーズ、というくらい強固な帝国を作り上げてきた事務所です。デビュー前のジャニーズJr.から応援していく(育てる)文化、先輩後輩の縦のつながりが強く、そうした関係性をも楽しむスタイル、掛け持ちや担降りなどジャニーズ内で流動的に応援する(グループや人に違いはあれど基本的にジャニーズ事務所が提供するアイドル・パッケージを好む)気質etc。だから他のグループのことも好きとまで言えなくても気になる存在であり、一緒になって応援したい、微笑ましく眺めていたい、と思うのでしょうか。

ネタバレ禁止は、そういうなんとな~く目にする楽しみを自身が失うというのもあるし、DDなジャニオタや、ジャニーズ関係なく面白いライブの噂に反応してくれる層への宣伝機会を失うこと、そういうスタンスが将来的なビジネスの縮小を招くと心配しているのかもしれません。

 

関連してもう1つ。You&Jです。

当時を知らない上に勉強不足のため、間違った推察になっているかもしれません。ていうか、妄想です。

かつてNEWSのFCは、関ジャニ∞KAT-TUNとの3グループ合同FCだったと聞きます。それに入会していれば、自分の本命グループでなくても、新たにFCに入会することなく興味のあるライブに申し込めるシステムだったと。わりと気軽に緩やかに応援することが可能で、その頃に自分の好きな曲やパフォーマンスに出会っていた、そんな歴史があるのではないでしょうか。脱退した元リーダーがドラマと連動して結成したユニットのシングルCDは、現在のところジャニーズ事務所最後のミリオンヒットを記録しています。ジャニーズの括りを超えて広く一般に認知された方です。そんな方に会いに行ける。その現場を楽しめるとか好きな曲があるとか、大きな熱量でなくてもふわふわと楽しく応援できていたのかなぁと想像しています。NEWSは活動休止期間があったりメンバー全員が揃う機会が少なかったとも聞きますが、そういうジャニオタにもゆる~く継続的に支えられて気にかけてもらってたのかなぁ、なんて思うわけです。

そうだとすると、ネタバレ禁止でNEWSとファン、あるいはそのファンの同行者のみで情報が共有されるクローズドな関係性を築くことは、従来の緩い応援者を排除する恐れがあります。締め出されることへの反発、あるいはそのスタンスへの懸念が、より生じやすいグループなのかもしれません。

 

 

ちなみに、こうした層を排除してしまうことの損失はどれほどのものでしょう。

日本の音楽ソフトの売上は1998年を境に減少に転じました。当時6075億円だった売上は急激に下がり、2010年にはついに3000億円を割り、2836億円になりました。10年ちょっとで半分に縮小したのです。その後も傾向としては減少を続けているものの、2016年で2457億円と、減少率はそれほど大きくありません。*4

NEWSは2000年代の、音楽ソフト市場が急速に落ち込んできた時期にデビューしました。しかし当時はまだ、現在ほど音楽ソフトを買わない時代ではなかったのかもしれません。いわゆる違法ダウンロードの類がどれほど一般に浸透していたかは不明ですが、コアなファン以外もCDを買う習慣が残っていたと推測します。

ところがNEWSが現在の人数となった2011年、もはやCDを所有するという習慣は以前よりずっと失われていたのではないでしょうか。

それでも2012年にNEWS再始動のシングルとして発売された「チャンカパーナ」は、初動で前作を上回り、24万枚を超える売上を記録しました。キャッチーな楽曲で受けがよかった、再始動のご祝儀でファンが頑張ったなどの理由ももちろんあるでしょうが、もしかしたらもともと緩くNEWSを見守っていたジャニオタも応援で買った、という可能性があるかもしれません。

しかし、5ヶ月後に発売された4人体制2作目の両A面シングル「WORLD QUESTポコポンペコーリャ」は初動売上13万枚にとどまりました。売り方に違いがあったとはいえ、そもそも購買人数が減っていた可能性があります。ライトな購買層を失い、今後のビジネスの方向性を模索する必要があった、と。次のシングルが出るまでに1年半の歳月を要しました。

 

インターネットで様々な娯楽に触れられる、有料配信どころか無料の動画サイトで公式のMVがほぼフルで見れてしまう、そんな現在。ジャニーズにおける主力商品・人気のバロメータとされる音楽ソフトの売上を確保するにはどうしたら良いのか。

NEWS経営陣は考えたのかもしれません。これまでのように気軽に色んなグループのCD(特にシングル)を買うジャニオタはますます減っていくのではないかと。NEWSが生き残るためには、コアなファン層を掴む必要があると。

その結果がチュムチュムやKAGUYAなど、濃ゆいファンタジックな楽曲たちなのかもしれません。多数のグループを抱えるジャニーズにおいて、この路線に活路を見出そうとしたのかと。そうした楽曲をストックして、ツアーWhite以降の、コンセプチュアルなライブを作り上げてきたのではないでしょうか。大衆性をある程度犠牲にして、ガッチガチのコンセプチュアルなステージ、大人のファンタジー、練り上げられたストーリー、予期しない仕掛け、、、そういう娯楽を好むファンを獲得する。ネタバレ禁止も、そんなライブを楽しむために一役買っているのかもしれません。まぁ、本人たちがびっくりするファンを見たいという欲望が大半でしょうが(笑)ただ、ビジネス的に見て、ネタバレ禁止によるライト層の排除が絶対的にマイナスだと判断されたら、さすがに進言する人がいると思うんですよね。そしてメンバーも、一時は解散も勧められた崖っぷちにいたのですから、大局的なビジネスに関わる問題を指摘されて無視するほど呑気ではないと思うのです。ただの妄想ですけど。

私自身がまさにそんな路線に釣り上げられた人間です。美恋の感動的なライブも良いですが、そういうライブがあったことは知っていながら、当時の私には引っかかりませんでした。私はそういうものを排除したライブWhiteを見て落ちたのです。なんだかNEWSはいつまでもお涙頂戴路線だ、ファンもそういうのが好きなんだみたいな風潮に疲れてしまい……。私が好きになったNEWSは、4人で東京ドームに立ってチームホワイトに扮し、ウェブラックなる敵を倒して虹色の世界を創り上げる、そんなわくわくするステージを見せてくれるアイドルです!積み重ねてきた数々の物語を否定するわけでも、本人たちや支えてきたファンの努力を否定するわけでもありません。それだって大好きなNEWSだから。しかし、今の、一緒に夢を見せてくれる楽しい彼らだからこそ好きになった、そんなファンもいるのです。

 

 

だいぶ話を見失いましたが、つまり、

①他グループのことにも関心をもつDD

②緩く応援していたい(排除されることを好まない)

③or/and 彼らを排除することのデメリットを憂いている

こういうジャニオタがいるのかなぁと予想しています。

 

 

2-2.(該当グループに興味はないが)同じ事務所に属するグループファンとして不利益を懸念する

ネタバレ禁止を自分の好きなグループにもやられたら堪らない。自担グループへの牽制のために意見を述べよう、というタイプです。

考えすぎですかね??笑

 

ここまで長ったらしく書いてきた理由、もう1つ抱えていた動機を明かします。

 

最近のNEWSにまつわるあれこれです。いえ、ネットなどで言われているメンバーのプライベート等の話自体ではなく、それについて様々なことをおっしゃってくる他グループファンのことです。ネタバレ解禁になったし私はドーム公演行けなかったし、レポや感想を検索するぞー♡とネットの海に飛び出してみたら、大変なことになったので。笑 やっべぇ、めっちゃクラゲに刺された!笑

私はですね、その、色々おっしゃっている方やそのアイコンのタレントさんにネガティブな感情を抱きたくないのです。大好きな彼らがお世話になっていたり、時にはお仕事で一緒になったり、中には彼らと仲の良い方もいるでしょう。そんな方々、グループ、グループのファンに対して、少なくとも私の方はポジティブな気持ちを維持していたいのです。

ですので考えました。野次馬根性や人の不幸は蜜の味タイプの人間ではなく(笑)何かそう駆り立てられる理由があるのではないかと!直接不利益を被っているとは思えない方々が物申さずにはいられない、もっともらしい理由を!!

 

辿り着いた答えが「他グループといえど、ジャニオタとして応援する気持ちがあるから

実はジャニーズファミリーとしてNEWSのことを気にかけてくれているのかもしれない!遠くから見守っているのかもしれない!!ありがとう、NEVERLANDの円盤が出たら一緒に見ましょうね!!!!強い意思と創造力で作られた夢のようなライブだったんですよ♡

はたまた、自担が属するジャニーズのイメージに関わるからイメージを下げないように頑張ってほしいという叱咤激励なのかもしれない!!ただ、その場合はあれだね!私もあなたも騒げば騒ぐほど格好の餌食になってますますネットニュースに取り上げられるかもしれない!一緒に黙った方が良いのかも?!!

(まぁ中には、関係者チケットの存在や具体的な枚数を知りたくなかった!という方もいらっしゃるのかな。既に過去にそれに言及した書籍は出版されていたようですが・・・)

 

なぜ他グループのネタバレ禁止にあれこれ言うのか、なぜ直接関係ないグループのプライベートを詰るのか、その理由は様々でしょう。上に述べたことが当てはまる人がいるかもしれませんし、まったくの見当外れかもしれません。知りようもないですね。

 

ただ、書きたいだけ書いてすっきりしました。答えがわからない物事を考えるのって楽しい。

 

 

私の大好きな人がね、言ってたそうです。

「意外と世界は、お前に優しいよ」って。

私はこういう風に考えられるようになったという彼が大好きで、彼が見つけた優しい世界を構成する人間でありたいと願っています。お花畑だと言われようが、その考え方のほうが私を幸せにしてくれるから。

 

 

 

 

 

 

あぁどうか、明日も明後日もその先の未来も、優しくて楽しくて幸せなジャニオタライフを送れますように。

 

 

*1:ネットで検索すればセトリを公開しているWebサイトは普通にあるので、興味があれば検索するとわかるはずで、ここではただ受動的に情報を得られる状況かどうかということ。今ツアーの発表は、大半のジャニオタが見ていたであろうジャニーズカウントダウンコンサートで生放送されました。ツアーの話題に言及する程度にグループに関心があれば、この発表に反応していたと推測します。

*2:そもそもこういう言い方してて大丈夫なのだろうか。ただ単純にジャニーズをずっと応援してきて知識も愛もいっぱいある方。

*3:こうして色々考えている時間もコストと言ってしまえば変わりありませんが、この先自担グループのツアーのたびに意図が読めない言及にもやもやするのを避けるために必要なコストだとしましょう。

*4:

http://www.garbagenews.net/archives/2042380.html